“カニかま”に謝らないと

本社スタッフのNですcrying

 

キモチの良い快晴の日が続いています。

今シーズン最高気温を観測した場所もあるし、

「もぉ夏でしょう!」って、

夏大好きな私は、ちむどんどんしています

とはいえ、夏がやって来る前に

梅雨もやって来るんだけれど…wink

 

突然ですが、カニcoolお好きですか?

あっ、初夏の話題とは思えぬ質問ですみません。

理由はちゃんとありますので…。

多くの方々は、きっと!お好きですよね?

私はというと…

「そりゃあ冬のたのしみといえば、カニでしょう

というほどではありません。

どうも、甲殻類が苦手というか、怖くて

母はエビとカニが大好物なので、

毎冬、父とともにカニを食しているみたいだけれど—

私が帰省した時、テーブルに上がっていたことは

一度もありませーん

諸手を上げて喜ばないことを知っているから!?

ま、それはイイとして—

今回は、海外でも食されているという

メイド・イン・ジャパン“カニかま”のお話です。

※表記について— “カニカマ”“カニかま”さまざまありますが、

 ここでは、カニのかまぼこを略したままの“カニかま”を

 用いています

 

「あぁ、カニもどきね」「まがいものでしょ!」

はい。私も長らくそう思っていました。

ただ、前述したとおり、LOVE♡カニ派ではないため、

「カニはガマン…せめて代用品で…」って

切ないキモチで買うこともなくて、

ごくたまに、サラダや冷やし麺の彩りに求めるくらいでした。

とはいえ、ホント!良くできてますよね

見た目はもちろん、味も香りもお見事

本物のカニと間違えた女優さんがおられるそうだけど…

おいしいモノを存分に食されている方でも間違うくらい!?

 

それでも、今も

「たびたびカニは買えないから…せめて雰囲気だけでも…」

という代物だと思っている人、いませんか?

結論からいうと—

とんでもなかった!

とてもきちんとした商品であり、素晴らしい存在でした

開発された方々のご苦労に頭が下がりますし、

何よりも、この世に誕生させてくださってありがとうございます

と感謝したいほど、栄養価が高く、ありがたいーい食材です

 

まず—

“カニかま”の主原料は白身魚のスケトウダラ。

元々加工品(かまぼこ等の練り製品)に使われることが多い魚だそう。

ほかには、イトヨリダイやエソという魚も。

それらのすり身に卵白やでんぷん、食塩などが加えられます。

本物のカニ肉と見まがおうほどのルックスや風味はというと、

カニの殻や身などから抽出した成分を含むカニエキス。

納得ですよね

そして、あの色味はパプリカ色素などで仕上げられていました。

 

魚を主成分としているんだもん!栄養も豊富なハズ!

では、“カニかま”の栄養成分についてご紹介しましょう。

 

◆良質なたんぱく質◆

血液や筋肉づくりに欠かせないたんぱく質。

ほかにも、基礎代謝を上げたり、体内調整にも役立っています。

また、肉や魚との大きな違いは脂肪が少ないこと。

豊富なたんぱく質+糖質や脂質はひかえめ

“カニかま”が「長寿食材」といわれていたり、

ダイエット食としても注目されている理由はコレですね

さらに— 最近の研究により、加熱処理されたたんぱく質には

血糖値を抑える効果があることもわかったそう

もぉ、最強イイことづくめです

★運動後、30分以内に“カニかま”を食べると、

 筋肉がつく!説もありますよ。

 

◆エネルギー源になる炭水化物◆

すり身をまとめて、カニそっくり!な弾力を出すため、

でんぷんが使われています。

これにより、炭水化物も豊富。

炭水化物といえば、何てったってエネルギー源ですよね

私たちの体内でエネルギーとしてはたらく栄養素といえば—

たんぱく質に炭水化物、脂質などが代表選手です。

そのうち2つが摂れる

“カニかま”は「栄養価が高い」と絶賛されるゆえんですね

 

◆サビ防止のリコピンもちょこっとだけ◆

先述したとおり、カニそっくり!絶妙な赤色は、

パプリカやトマトが使われています。

※天然色と表記されている場合

パプリカとトマトといえば、リコピン

私たちの身体をサビさせる憎き活性酸素から守り、

救ってくれる愛すべき味方ですね

“カニかま”から摂れる量はほんのすこーしだけど、

抗酸化作用にも期待しましょう。

 

いかがでしたか?

“カニかま”がとっても!優秀な食材ってことが

おわかりいただけたでしょうか?

マリネやサラダ、酢の物、冷麺、かに玉、おつまみ…

用途は無限大

すぐに調理できる簡便性もイイですよね。

冷凍しておくのもオススメです。

あと、小腹が空いた時にも罪悪感なしでどうぞ

 

毎日食したい“カニかま”だけど—

ひとつだけ!注意点があります

“カニかま”は製造工程で食塩が加えられています。

なので、一度に食べる本数は5本くらいを目安に。

くれぐれも、食べ過ぎには気をつけましょう。

※塩分ひかえめタイプも販売されています

 

昭和47年に誕生した“カニかま”。

沖縄本土復帰と同じ年ですね。

そう!今年50才を迎えた“カニかま”の

おいしさと栄養価に感謝して、

この夏、いろいろアレンジして食べてみませんか?

そして、ラッキーハッピーいい毎日をおすごしくださいね。

 

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