本社スタッフのNです
ついこの間まで、あんなに暑かったのに
台風が去ったあと、気温は下がり
空にも風にも秋を感じるようになりました
(夏好きとしては、ちょっとさみしい・・・)
通勤時に見ていると~
女性は、あっという間に秋ファッション
とはいえ、来週はまた気温が上がるみたいです。
体調管理には、十分気をつけてくださいね
先日、テレビ欄をチェックしていたら、
朝の情報番組に「話題のスーパーフード“ゴジベリー”」の文字が
スーパーフードという言葉に弱い私
けれど、“ゴジベリー”という言葉は初耳でした。
「しかも、すでに話題!?」「いったい何!?」「遅れてるの?私?」
ってことで、放送を待たずして調べてみたら・・・
「なぁんだ!」でした
答えは、クコ(枸杞)の実。
そうです。杏仁豆腐の上にちょこっと乗っている愛らしい赤い実です
けれども、「今さら話題!?しかもスーパーフード扱い!?」って
クコの実のおおよその栄養価は知っていた・・・つもりです。
とはいえ、朝の情報番組で取り上げるくらいだもん
きっと、まだまだ知らない効果・効能が奥深~くありそう
というわけで、今回は「あなたも私も知らないゴジベリーの世界」へ、いざないます
番組では、冒頭で
スーパーモデル、ミランダ・カーとマドンナが
注目し、食していることを紹介していました
これだけでも、テンション上がりますよね
【原産】
中国や東アジア。
中国では3000年以上も昔から
漢方や民間薬として珍重されて来た薬用果実でした
世界三大美女といわれる楊貴妃も美しさを保つため、
1日3粒の枸杞の実を欠かさなかったとか
【効果・効能】
「アンチエイジング効果」
ゴジベリーに含まれている
ビタミンB1・2、Cや、βカロテン、食物繊維、
ポリフェノール(赤い色素のカロテノイド)は
抗酸化作用に優れていて、
紫外線を浴びてしまった時に生じる活性酸素による
肌へのダメージを防ぐ働きをします
できてしまったシミやシワを修復するというより、
シミやシワのできにくい肌・体質へと導いてくれます
ほかにも、コラーゲン生成促進効果もあって、
体内のコラーゲンを維持してくれるそう
つまり、老化からお肌を守ってくれる強い味方であり、
アンチエイジングの効果ありありなんですね
[ダイエット効果]
ビタミンB群は代謝を上げてくれるので、
ダイエット効果も期待できます
また、アミノ酸の一種・ペタインは、
肝機能を高める効果や高脂血症を改善する役割も
[その他の効果]
基礎代謝の向上、滋養強壮、疲労回復、
免疫力アップ、冷え性改善、眼精疲労、解毒効果などなど・・・
まさに、マルチなスーパーフードでした
[おまけ]
その昔、ゴジベリー農園の管理人だった人が
120歳まで生きたというお話があるそうです。
やはり、美容だけでなく、健康にもとても良い食材
ということですね
【食べ方・注意点】
1日の目安は7g、28粒
けっこう多くて、びっくりでした。
これは、大手化粧品メーカーが実験し、
美白効果が得られた結果なんだとか
毎日28粒食べて、なんと一週間で効果が期待できるそう
ゴジベリーは意外なことに、ナス科の果実。
なので、カラダを冷やしたり、おなかが緩くなることもあります
過剰な摂取には注意しましょう。
また、古くから生薬として使われて来たクコは、
人工中絶薬としての作用もあるそう
妊婦さんや授乳中のお母さんは避けた方が良いとされています。
気をつけてね
~ニューヨーカー おすすめの一品からヒントを得ました~
番組では、さまざまな料理法が紹介されていましたけど、
気軽に取り入れたいのもホンネですよね
ニューヨークで活躍するダンサーの方は、
玄米に混ぜた、「ゴジベリーライスサラダ」を紹介していました。
その元になる調味料は、サラダにかけたり、パンに乗せたり、
いろいろ使えそうです
[作り方]
1.ゴジベリーを10分ほど水に漬けます。
※浸けておいたお水も飲んでね。
2.ボウルに、ゴジベリー・レモンの皮としぼり汁・オリーブオイル・
塩・こしょうを加えて、よく混ぜる。
これだけ
もちろん、ドライフルーツとして
そのまま食べてもおいしいけれど、
この秋は、いろいろチャレンジしてみようと目論んでいます
夏枯れのお肌にも、これから冬に向かって乾燥しがちなお肌にも、
もちろん健康のためにも、ゴジベリーを取り入れてみませんか?
そして、ラッキーハッピーいい毎日をおすごしくださいね。