本社スタッフのNです
2週間ぶりの更新となってしまいました
クリスマスが終わったとたん!
ホテルや百貨店は、お正月仕様に変わりましたね
最終週に忘年会がある方もおられるかも?ですが、
来週には、新しい年が始まります
年末年始はイベントが盛りだくさんで、
暴飲暴食を余儀なくされたり、
二日酔いで朝食を抜いてしまったり・・・
食生活が乱れがちですよね
そんな不摂生が続くと、代謝を悪くし、
体重増加や肌のエイジングも加速するそうです
健康やアンチエイジングは、日々の積み重ねが大切
お正月だからって、気を抜かないで。
実は、「おせち」をいただきながら、
健康になれたり、美しくなれたりするんです
というわけで、今回は
アンチエイジング的「おせち」の食べ方をご紹介します
理に適った「おせち」の素晴らしさを再確認して、
お正月休みも、若返りを図りましょう
まずは、「おせち」の由来についてのお話です。
「おせち料理」の起源はとても古くて、
なんと!弥生時代といわれています
自然の恵みや収穫に感謝して、
神さまにお供えしたものを
「節供(せっく)」といいます。
また、お供えしたものを調理し、
大漁や豊作を願い、感謝して食したのが
「節供料理」で、これが「おせち」の始まり
その後、宮中では元旦や五節句の行事の際に
「節会(せつえ)」といわれる宴が催されるようになります。
節会で神さまにお供えしたり、ふるまわれた料理を
「御節供(おせちく)」といい、
そののち、省略されて「おせち」になったとか
江戸時代に入り、
庶民が宮中行事を生活に取り入れるようになってからは、
大晦日のうちに神さまにお供えするために作り、
年が明けたら、そのお下がりをみんなでいただく、
という風習になりました
また、正月の火は聖なるものとして捉えられ、
三が日は炊事をしないという風習から、
日持ちするものを作るように。
コレ、納得ですよね
このため、味が濃い品も多いので、
パクパク食べていると・・・大変
アンチエイジング的「おせち」の食べ順としては、
まず、「なます」や「菊花かぶ」など
酢の物からいただくのがオススメ
ご存じのように、お酢や食物繊維は
血糖値の上昇を緩やかにする働きをしてくれます。
「おせち」の多くは、砂糖もたくさん使いますよね。
砂糖は血糖値を急上昇させてしまうため、
太りやすくなったり、
糖化も促してしまいます
そんなわけで、なますや菊花かぶは
救世主的存在といえるかも
加えて、大根やかぶには消化酵素も含まれています。
食べすぎ、飲みすぎになりがちなお正月には、
努めて食したい一品ですよね
次に、アンチエイジング的「おせち」のベスト3を
◆「なます」
水引を表していて、
平安と平和を願う縁起ものです。
前述のとおり、血糖値を緩やかにするだけでなく、
お肌のうるおいを保つ、にんじん(カロテン)も
まず、「なます」からどうぞ。
◆お煮しめの「里芋」と「れんこん」
子芋がたくさん付くことから、子宝を祈願する「里芋」。
仏教では、「れんこん」は
仏さまのおられる極楽の池にあるといわれ、
穢れのない植物とされています。
また、たくさんの穴が開いていることから、
将来を見通せますように、
という縁起を担いだ食べ物。
この2つは、カリウムが豊富なので、
血管のアンチエイジング、むくみに最適
ネバネバしているムチンは、
お肌にうるおいを与えたり、
腸内環境を整えてくれますよ
◆「黒豆」
黒色は道教で魔除けの色。
今年一年、まめ(真面目)に働き、
まめ(健康)に暮らせますように
と、邪気を払い、無病息災を願っています。
とはいえ、「糖分が気になる~」という方も、ご安心を。
糖質の代謝を促すビタミンB1がとくかく豊富なんです
ほかにも、食物繊維やオリゴ糖も多く、
腸内環境を整えてくれますし、
なんてったって、抗酸化作用に優れた
イソフラボンやサポニン、
むくみを予防してくれるカリウムなどなど、
もぉ、アンチエイジングにうれしい成分が
いーっぱいです
[おまけ]
塩分の濃い食事が続いたら、
バナナや柑橘類、アボカド、豆乳、ココア、玉露など、
カリウムを摂取して、むくみを取り除きましょう
最後になりましたが・・・
本年のスタッフブログは、今日が最後になります。
今年も一年、本当にお世話になりました
お読みくださった方々、
ご意見や感想をお聞かせくださった方々、
ありがとうございました。感謝
私個人としましては、
「いい毎日」に入社して二年目の年。
スタッフブログも二年目の年でした
「いい毎日」のスタッフとしても、まだまだです
日々の業務はもちろんのこと、
スタッフブログも含め、
「いい毎日」のお客さまが
よりすこやかに、より美しく、すごされますよう
もっともっと、健康のこと、美容のことを学び、
また、「『いい毎日』で、お買い物をして良かった」
と思っていただけますよう、
さらなるサービス向上に努め、
商品開発にも関わってまいりたいと思っております
どうぞ、引き続き、「いい毎日」をご愛顧賜りますよう
お願い申し上げます
来たる2016年、平成28年も
みなさまにとって、素晴らしい一年となりますように
ラッキーハッピーいい毎日をおすごしくださいね。