本社スタッフのNです
3週間ぶりの更新となってしまいました
理由は、個人的なこともありまして・・・
引っ越しの準備作業に追われていたこと
+業務も立て込んでいて・・・
以上、言い訳でした。ごめんなさい
そうこうしているうちに、師走に突入
「小雪」を迎えた頃は、
関西でも一気に気温が下がりましたが、
暖冬の予報どおり、何だか気温は高め
寒暖の差には、十分に気をつけておすごしくださいね
ご自身に合ったさまざまな寒さ対策をされていると思いますが、
今回は、もはや王道ともいえる、
しょうが(生姜)を取り上げたいと思います
「もぉ、十分知ってるし、食べてる飲んでる」
という方も、もしかしたら・・・目から鱗かも!?
ぜひ、おさらい的にどうぞ。
いまや、食品やドリンクだけでなく、
雑貨にも“しょうが入り”があるほど
しょうがを愛する人を「ジンジャラー」と呼ぶそうです。
著名な美容研究家の方にも、
地方へおでかけの際にはチューブ入りのしょうがを持参し、
ドリンクにして、ホテルで飲まれている「ジンジャラー」がおられます
「ショウガオール」という言葉、ご存じの方も多いと思います。
この成分が血行を促進させ、
カラダの深部の熱を作り出す働きをしています。
そうです
カラダを温めてくれるしょうが=「ショウガオール」の力なんですね。
ところがです
この「ショウガオール」、実は生のしょうがにはほとんど含まれていないんだとか
コ、コ、コレは、かなりショックな話ですよね
じゃあ、これまで、カラダを温めてくれると信じていたのは、
何だったのか!?というと・・・
それは、「ジンゲロール」という成分でした
どんな働きをするかというと、
カラダの深部にある熱を手足などの末端へ広げ、
行きわたるようにしています。
コレなら、“あっため係”として、
十分役割を果たしてくれていますよね
ところがです
手足に熱を回した分、カラダの深部の熱が奪われ、
結果、体温が下がるというメカニズムになってるとか
うーん
さらに疑問が湧くのは、
低体温の人(私もその1人です)や冷え症の人、
何らかの状況でカラダが冷え切っている人は、
元々、行きわたる熱が深部にもないですよね
そういう人は、生しょうが(=「ジンゲロール」)を摂取しても
末端まで温まらないってこと
では、どうしたらいいんでしょー
そこで登場するのが、“乾燥しょうが”です
このパワーが本当に凄い
日本では数少ない“乾燥しょうが”を作っておられる農家が
愛知県にあります。
この農家で作られた、カラカラに乾燥させたしょうがを食べた
実験結果がありました
指先の温度をかなり上昇させたにも関わらず、
カラダの深部の体温は、ほとんど下がらなかったという
衝撃的な事実
つまり、“乾燥しょうが”には、カラダ全体を温める力がある
ということがわかったんです
“乾燥しょうが”のしくみは、こうです
しょうがを乾燥させると、「ジンゲロール」の一部が
「ショウガオール」に変化
「ショウガオール」は胃腸の壁を刺激し、血流を高め、
深部の熱を作る働きをしてくれる~
“乾燥しょうが”は、「ジンゲロール」と「ショウガオール」両方の
イイトコ取りをして、全身を温めることができるんですね
なんて、素晴らしい
日本では、まだまだ“乾燥しょうが”の認知度は低めだけれど、
中国では、なんと2000年も前から、
冷えの改善として漢方薬に使われていたとか
中国の薬学書には「寒冷・腹痛を止める」「中を温める」
という薬能の記述が
ちなみに、生のしょうがは「解熱作用がある」とのこと
おなじしょうがでも、生と乾燥とでは、
こんなにも働き方や効能が違うとは、おどろきですよね。
そして、“乾燥しょうが”は『最強』であることも、
おわかりいただけたと思います
私は“砂糖漬けの乾燥しょうが”が好きなんですけど~
“乾燥しょうが”を作っておけば、
お料理やドリンクにもアレンジができそうだし、
チャレンジしてみようと思います
もっと手軽に効能を得たい時は、
粉末状のしょうがパウダーがオススメ
ちなみに・・・、
「弊社・いい毎日でも、金時しょうがを使った
サプリメント『しょうがい元気』を取り扱っております。
詳しくは、HPをごらんくださいませ」
この冬、最強“乾燥しょうが”のパワーで
カラダ全体をあっためてあげませんか?
そして、ラッキーハッピーいい毎日をおすごしくださいね。