本社スタッフのNです
先週とはうって変わり、
今週は関西も気温が下がりました
週末にかけ、グンと冷え込むようです。
寒がりな私は、早くも電気毛布と仲良し。
とはいえ！季節はまだまだ秋真っ只中です
芸術の秋、行楽の秋、スポーツの秋、そして食欲の秋ですよね
秋は、おいしいものがいっぱい！
中でも、果物がおいしいシアワセな季節
そこで今回は、健康にも美容にもミラクルパワーを発揮する
フルーツ
のお話です。
秋の果物といえば・・・
梨、柿、栗、桃、いちじく、ぶどう。
ほかにも、メロンやキウイ、りんご、ベリー類も
秋の果物とされています。
それぞれ、本当に驚くべき栄養素が山盛り
「果物は、たまに食べるデザートみたいな感じ」的な
イメージ？が、くつがえされるかも
です
◆栄養たっぷり！病気予防もしてくれる万能選手
― りんご・柿
りんごには、たくさんの健康効果が詰まっています。
クエン酸、リンゴ酸を多く含み、
胃腸の働きを良好に。
また、肩こりや腰痛、便秘、疲労回復にも効き、
殺菌作用もあります。
「りんごが赤くなると、医者が青くなる」
という言葉もあるように、
毎日りんごを食べることで、
医者いらずになるかも
柿はカリウムを多く含んでいるため、
体内の塩分を排出します。
これにより、むくみ防止に。
また、たっぷりのビタミンCは、
がん予防効果や老化防止効果も。
普段の生活では、二日酔いや疲労回復に効力を発揮しますよ
◆老廃物＝サビを排出！若返りの強い味方
― みかん・桃
みかんも桃も、非常に多くの水分が含まれています。
80～90％といわれるこの水分は、
老廃物を掻き立てて排泄する働きを。
つまりは、美肌、若返りに効果あり！ですね。
また、大腸環境を整える役目もあるため、
ダイエットはもちろん、大腸がん予防も期待できます
― キウイ
キウイは何といってもビタミンCが豊富！
1日に必要なビタミンCを
キウイ1個で摂れてしまうという優れモノです。
当然のことながら、美肌効果が期待できます。
そして、食物繊維も豊富で、満腹感も得られ、
脂肪の吸収を抑制。便秘予防にも
◆脳もカラダも即効活動！の元気印
― ぶどう・メロン
点滴でおなじみ、ブドウ糖の語源・ぶどう。
直接、脳へエネルギーを供給するブドウ糖が豊富です。
そのほか、抗酸化力が強いポリフェノール、
痴呆予防につながるペンタペプチドという成分も
栄養満点のメロンですが、
特筆すべき点は、何よりも
主成分である果糖、ショ糖、ブドウ糖の吸収が早いこと。
即効で脳が起きる！カラダが元気になる！んですね。
“お見舞いにはメロン”にも納得です
また、体内でビタミンAに変わるβ-カロテンの含有量は、
にらや小松菜よりも多く、トップクラス！
肌の新陳代謝を促進し、老化防止、美肌・美白効果もバツグンです
ところで、「朝の果物は金、昼は銀、夜は銅」
というヨーロッパのことわざがありますが、
なぜ、「朝が金」だと思いますか？
それは、睡眠に関係がありました
私たちのカラダは、睡眠中もエネルギーを消費しています。
特に脳のエネルギー消費量は多く、
エネルギー源である血中のブドウ糖（血糖値）は、
眠っている時も、どんどん消費されているとか
そんなわけで、朝、適度なブドウ糖を補給して、
1日の始まりの活力を得ることが大事
ブドウ糖は、ごはんやパンなど
炭水化物からも補給できますが、
格別、果物の果糖はスピーディーにブドウ糖に分解され、
腸壁からエネルギー源が吸収されるというしくみです
ものすごーくありがたいことに、
私たちに必要な栄養素のうち、
ミネラル以外は果物で網羅されています
※ちなみに、ミネラルは緑黄色野菜で補う必要があります。
もし、朝、時間がなーいって時は、
果物だけでも口にしましょう
朝食を摂らずに登校・出勤すると、
脳のエネルギーとなるブドウ糖が不足して、
集中力が低下するという報告もあるようです。
そして、不足分を挽回しようと、
昼や夜に食べる量が増える・・・
つまり肥満へとつながる悪循環に
究極の朝ごはんには、野菜ジュースと果物をどうぞ
果物からミラクルパワーをいっぱい受けて、
元気 
うる肌
な秋となりますように。
そして、ラッキーハッピーいい毎日
をおすごしくださいね。
