快眠のヒケツは生活習慣から

理想の睡眠時間は「1日8時間」といわれていますが、あまりこだわり過ぎなくても良いようです。


なぜなら、


人によって必要な睡眠時間はそれぞれ違うから。
「○時間眠れば良い」といった目安はすべての人に当てはまるわけではなく、睡眠の“質”も一概に定義できるものではないそうです。
今の生活がご自身にとって苦でなければ悩み過ぎなくても良いんです。
でも、寝不足を感じている方は実際多いのではないでしょうか。

睡眠は健康維持のためにとても大切です。

快眠につながる12の工夫でより良い眠りを目指してみましょう ^▽^ ノ

 

【快眠のための12の工夫】

①朝起きたら、日光を取り入れて体内時計のスイッチをオン!

②眠れない夜はむしろ積極的に遅寝・早起きをする。

③昼寝をするなら午後3時まで。昼寝は20~30分間程度にしましょう。

④規則正しい3度の食事を、規則的な運動を毎日続けましょう。

⑤睡眠時間にこだわらない。日中の眠気で困らなければ十分。

⑥刺激物(コーヒーや辛いもの)を避け、眠る前は自分なりのリラックス法(読書・音楽・香りなど)を実行!

⑦眠たくなってから床に就く。就床時間にはこだわらない。

⑧同じ時間に毎日起床。早起きが早寝につながります。

⑨睡眠薬代わりの寝酒は不眠のもと。

⑩睡眠中の激しいイビキ、呼吸停止や足のぴくつき、むずむず感がある場合は専門治療を。

⑪十分眠っても日中の眠気が強いときは専門医に相談を。

⑫睡眠薬は医師の指示で正しく使えば安心。 ※朝起きられず仕事に行けないなど、生活に支障が出ている場合は専門医にご相談を。

参考:睡眠障害の診断・治療ガイドライン研究会 内山真編「睡眠障害の対応と治療ガイドライン」 

 

また、先日目にした記事でこんな研究結果がありました。 コロラド大学の研究員が「十分に眠った」と人に思い込ませるとどのような効果が得られるかをテストした結果、「よく寝た」と心の中で思い込むことにより、寝不足な脳でもパフォーマンスを向上させることができると分かったそうです。「十分に眠っていない」という意識は日中のパフォーマンスを低下させる一因になり、もしも1日を快適に過ごしたいなら睡眠不足であってもそれを完全に忘れてしまうのが良い、とのことです。
反対に言えば、「○時間しか寝てないの~」といった寝てないアピールは、パフォーマンスを低下させる原因にもなりかねないので、過剰な寝てないアピールには注意が必要です、とありました。
結構言ってたりする気が・・・。気を付けよう。

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