心と体に良い影響を与え、人生を変える“音”のチカラ[2]

大阪支社のNですcrying

日増しに季節の移り変わりを感じる今日この頃。

寒がりな私は、そろそろ電気毛布を出そうか迷っています

 

さて、冬がやって来る前に、前回に引き続き、芸術の秋にふさわしく?

“音”が私たちの心や体を通して、人生までも変えるというテーマの第2弾です

 

第1弾では、良い音や音楽を聴くだけで・・・

・免疫力がアップする

・ストレスを軽減する

・幸せホルモンが出て脳が喜ぶ

・心と体を癒す

などなど、私たちの心と体に良い影響を与えるものの中から、

「免疫力がアップする」に焦点を当てました。

 

今回は、「幸せホルモンが出て脳が喜ぶ」について学んでみたいと思います

気分を楽しくさせてくれたり、心を落ち着かせてくれたり、

癒される音楽ってありますよね

ここからは、すこーし専門的なお話しになりますが、

自分が心地よいと感じる音楽は、A10と呼ばれている神経を刺激するそうです。

A10神経・・・聞き慣れない言葉ですよねー

私たちが欲望を感じる時、脳の中ではドーパミンという物質が作られ、

活性化しているのがA10神経ですemoji

ドーパミンなら、ピンと来ませんか?

あとで触れますが、“やる気”を出すよう指示する物質ですね。

 

A10神経は快楽中枢とも呼ばれ、私たちの快楽や快感を起こしてくれます

たとえば、好きな音楽を聴いている時、おいしいごはんを食べている時、

好きな人と一緒にすごしている時、ペットに癒されている時、好きな場所にいる時・・・

つまり、喜びや幸せ、安心感を得ることで、

快楽ホルモンが分泌されるというわけです

 

快楽ホルモンには、先程登場した“ドーパミン”のほか、

“セロトニン”、“βエンドルフィン”などがあります。

・ドーパミン・・・快楽を感じる脳内物質で、やる気スイッチですね

「幸せ~楽し~うれし~」そんな時にドーパミンが出て来ます。

・セロトニン・・・興奮したドーパミンを落ち着かせてくれる役割を担っています

ブレーキをかけ、バランスをとってくれるんですね。

・βエンドルフィン・・・なんと脳内麻薬なんて呼ばれ、高揚感・幸福感などを

得られる作用があります

苦痛を乗り越えた時に快楽と変わる“ランナーズ・ハイ”もコレ

 

話を戻し、好きな音楽を聴き、快楽ホルモンが分泌されている時、

私たちの脳は活力に溢れまくり、喜びまくっています

こういう状態の時に企画や課題に取り組むと、

すっごいチカラが発揮されるそうですよ

つまり、目標や夢の実現がしやすいんだとか

 

第1弾でもお話ししましたが、音楽のジャンルは決まっていません。

ご自分が好きな音楽心地よい音楽が、心と体に一番

「幸せ~楽し~落ち着く~」時、

おおいに快楽ホルモンが活性していますから

 

早くも街ではクリスマス・ソングも流れ始めていますが・・・

私は、椎名林檎のニューアルバムを聴いて、

快楽ホルモンを活性化しようと思いま~すcrying

残りゆく秋、好きな音楽をたっくさん聴いて、心も体もお元気に

そして、ラッキーハッピーいい毎日をおすごしくださいね。

 

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