いちじく(無花果)が好きすぎる—っ!

本社スタッフのNですcrying

 

しばらくご無沙汰している間に季節は進み…もう9月。

二十四節気では「白露」も過ぎ、暦のうえではすっかり秋ですね

 

月が変わる前日の夜、

「いい毎日」の事務所内にある複数のカレンダーをめくるのが、

なんとなく私の役割?みたいになっていて…

8月のカレンダーをビリビリしていたら、すかさずスタッフFが

「破かないで―!夏が終わってしまーう!」と。

「私もまだ夏、終わってほしくなーい!大人の夏は短すぎるよねー」って会話に

スタッフFも私も夏が好き加えて2人とも寒いのがかなり苦手

そして、大人の夏はホント短いそう思いませんか?

さらに、コロナ禍により夏の楽しみを2年も奪われてるし

 

そうは言っても季節は進みます

いつの間にかセミも鳴かなくなり、トンボが飛んでいたり、

夜には虫の音が聴こえて来たり…

空を見るのが好きで、色や雲のカタチを眺めていると…

やはり、もぉすっかり秋空です

 

そして、スーパーマーケットでも!

夏場にはほとんど棚になかったいろーんな鍋のつゆが、

9月に入ったとたん!びっくりするくらい棚に並んでいました。

食欲、増し増しです

こういうところでも季節の変化を実感

 

そんななか、母から「朝採りのいちじくを買って来たから、取りに帰らない?」

とLINEが届きました

コロナ感染予防対策のため、今年は春以降、実家へ上がることはやめていて

時々帰省する時は門の前まで。

同じ西宮市内でも、実家辺りはまだ農家さんの畑や田んぼがあります。

 

いちじくがもう出回る季節なんだ…。

一瞬、クラクラしてしまいました

だって、今年の夏は1回しか、すいかを食べてないのに

 

みなさんは、いちじく、お好きですか?

私はフルーツの中で上位ランクです

好きすぎて、できることなら一年中食べていたいくらい

 

お好きな方に質問

どうやって食べるのがお好きですか?

「そりゃあ、もちろん、そのままかぶりつくのが一番やん」って人が大多数!?

私も冷やしたいちじくをかぶりつくのが大好き

さらに—

カットしたいちじくに生ハムを巻いて~

キンキンに冷えた白ワインで味わうこれがサイコーかも

 

でも、一時期ハマりにハマったいちじくのタルトがあって…

秋になると毎年、そしてシーズン中には自分でもあきれるくらい

そのカフェへ足しげく通って食べていました

あれから月日は流れ…カフェが入っていた某百貨店も様変わりし、

もう、あのカフェはなくなったようです

 

もちろん!いちじくのタルトがおいしいお店は、カフェ、テイクアウトに限らず

日本全国にありますよね

「ココのは絶品」「食べてみてー!」ってタルトやケーキをご存知の方、

ぜひ!教えてくださいね

 

あと、いちじくといえばコンポートもおいしいし、ドライフルーツも美味

あー、いちじくがちりばめられたパンも

 

さぁてと!冒頭からおいしい話ばかりしてしまい、

すっかりグルメ系のブログみたいになっていますが…

これは健康&美容のお役立ちブログです前置きが長くてスミマセン

では、本題に—

 

いちじくには古い歴史があり、

とっておきの栄養素がぎゅ~っって詰まっています

そんなわけで、今回は魅力たっぷりいちじくの効果・効能についてお話したいと思います。

 

世界最古の栽培果実ともいわれているいちじくは、

『不老長寿の果物』とも呼ばれ、ギリシャ神話のほか旧約聖書にも登場しているそう

 

現在、世界中で栽培されている品種は100以上!

ただ、日本国内で私たちが出逢う8割くらいは“桝井ドーフィン”という品種。

その名のとおり、桝井光次郎さん!が明治42年にアメリカから持ち帰り、

日本全国に広がりました。

桝井さん!日本に持ち帰って、広め、根づかせてくださって、ありがとう

あなたのおかげで、毎秋シアワセをいただいています

ほかには、主に関西以西で栽培される“蓬莱柿(ほうらいし)”、

福岡県で誕生した“とよつひめ”などがあります。

 

さて、いよいよ効果・効能について—

「果物だし、美容に良さそう」って思われる方も多いのでは?

でも、たとえばオレンジやレモン、ぶどうのようなルックスとはちょっと違うし…

想像がつきにくくないですか?

 

ところが!やはり『不老長寿の果物』といわれるだけあって、

美容はもちろん!健康にも役立つ営巣素がたっぷりでした

◆「ペクチン」

水溶性食物繊維のひとつで、腸内環境を整え、腸の蠕動(ぜんどう)運動を活発に。

善玉菌のエサになることから、善玉菌のはたらきを活発にして、悪玉菌の増殖を抑えます。

というわけで、腹痛や下痢、便秘にも〇

さらに、糖尿病の予防にも〇

◆「フィシン」

耳なじみのない言葉だけれど、これはたんぱく質分解酵素(プロアテーゼ)で、

肉や魚のたんぱく質を分解し、消化をスムーズに。胃もたれや二日酔いにも〇

◆「食物繊維」

腸内環境を整え、血糖値の上昇を抑制。

これにより生活習慣病(中性脂肪やコレステロール値上昇予防、糖尿病等)にも〇

◆「カリウム」

ミネラルの一種で、デトックス効果が。

特に余分な塩分を排出することから、むくみや高血圧にも〇

さらに、細胞を健康にするはたらきもあって、身体機能向上にも〇

◆「カルシウム」

ご存知のとおり、骨や歯を生成したり強化。さらに、精神安定効果も。

なんと!果実類の中ではキウイよりも多い含有量を誇っています。

◆「鉄分」

ミネラル分をバランス良く含み、貧血(鉄欠乏性貧血)や骨粗鬆症の予防にも〇

◆「アントシアニン」

老化の原因であり大敵!の活性酸素(サビ)を抑制・除去する抗酸化作用が。

しわやシミの予防にも〇

さらに、目のはたらきにも効果を発揮することでも知られていますよね。

◆「ザクロエラグ酸」

ポリフェノールの一種でメラニン色素を抑え、しわやシミ等の肌老化予防にも〇

◆「植物性エストロゲン」

女性ホルモンの乱れを整える役割が。生理痛、PMS(月経前症候群)、更年期障害にも〇

 

いかがでしたか?

おいしさ変幻自在のいちじくは、おいしいだけじゃなくて、

性別・年齢を問わず、個々人のお悩みを対処してくれるとっても頼もしい味方でした

いちじくのチカラを存分にもらって、

コロナに負けない!夏の疲れにも負けない!すこやかな秋をすごしましょう!

そして、ラッキーハッピーいい毎日を。

 

 

 

 

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